punimaruko157のブログ

主に急逝してしまった兄の話。

風に吹かれて

輝く太陽はオレのもので

きらめく月は そう おまえのナミダ

普通の顔した そう いつもの普通の

風に吹かれて消えちまうさ

 

あたりまえに過ぎ行く毎日に

恐るものなど何もなかった

本当は これで そう 本当はこのままで

何もかも素晴らしいのに

 

明日には それぞれの道を

追いかけてゆくだろう

風に吹かれてゆこう

 

さよならさ 今日の日よ

昨日までの優しさよ

手を振って旅立とうぜ

いつもの風に吹かれて

 

見慣れたいつもの町を過ぎれば

素知らぬ顔 そびえるビルの角

遠くで聞こえる そう 遠くで聞こえる

町の音に耳をかせば

 

悲しみは 優しいふりして

この町を包むだろう

おまえに会いにゆくまで

 

さよならさ 今日の日よ

昨日までの優しさよ

手を振って旅立とうぜ

いつもの風に吹かれて

 

(見慣れてる)この部屋も

俺達の優しい夢も

手を振って旅立とうぜ

いつもの風に吹かれて

 

 

Written by 宮本浩次エレファントカシマシ

 

 

この曲は、きっと兄が一番好きであったであろうバンド、

エレファントカシマシの曲。

私は、この曲で兄を送っていってあげたいと思った。

生前の兄との会話の中で、貴重なものとなってしまった動画の中に、

兄がエレカシについて熱く語っていたものがあった。

好きな曲の中に、この風に吹かれても入っていた。

兄にエレカシのライブに連れていってくれたのがきっかけで、私もiTunesエレカシのベスト盤をダウンロードした。

さよならさ 今日の日よ 昨日までの優しさよ 手を振って 旅立とうぜ いつもの風に吹かれて

とても優しかったうちの兄。いつもの風に吹かれて旅立ったと。

 

風に吹かれて。とっても優しい曲だと感じました。

宮本さんの優しさは兄の優しさにも似たものがあると思いました。

 

また機会があればエレカシのライブに行きたいです。

 

兄の優しさに触れたいです。兄に会いたい。