punimaruko157のブログ

主に急逝してしまった兄の話。

免許更新

http://qa.jaf.or.jp/drive/visibility/01.htm

このブログに訪れてくれたあなたは、夜の運転時、ライトはどうしてますか?

 

私は先日、免許の更新で、交通安全講習を受けてきました。

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群馬県は、全国でも車の保有率が高いので、交通事故にはよくよく気をつけなければいけない。

自分も含めて。

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注目してほしいのはここ。

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人身事故による死者が増えている。

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先日、驚くべき事実を知った。

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兄は3月15日に交通事故にあった。

それから立て続けに交通死亡事故が起こっていた。

 

講習では、高齢ドライバーに対する認知機能を調べるようになったと、話してくれた。

私もこの日に感じたのだが、60歳、いや70歳オーバーじゃないか、と思うような方がちらほらいらっしゃった。人生においては大先輩だ。

運転年数が長い、という点ではベテランかもしれない。それも十分わかる。

だが、体の機能は徐々に衰えていく。特別運動でもしていない限り。

最近のニュースでも、90歳のドライバーさんが何人もの人をはねて死亡事故を起こした、という事を知った。

私は、「よく家族は運転させたね。」と思った。免許を返納しなさいよ、と。

私が受けた講習でも、85歳の方が交通死亡事故を起こした、という事例を話してくれた。

そのご家族は、返納した方がいい、と勧めていたといいます。だが頑固としてそれをしてくれなかった。筆舌に尽くし難く。という言葉を残されました。

 

法律がすこし変わり、70歳以上の方については認知機能検査を実施して、認知症の疑いがあると病院の診断書を提出しないといけないことになった。

私の故郷である群馬県沼田市は、まず車がないと生活ができない。こういった高齢者や運転が出来なくなってしまった方に行き渡るような行政サービスがあると助かる方はたくさんいるんじゃないかと思う。

 

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交通事故のポイントとしてここで気をつけなければいけない点を。

1.追突事故の防止

人身事故12,745件中、事故形態からみた場合、追突事故が5,240件(41.1%)と最も多い。

実は私も若い頃、追突事故を起こしたことがある。その時は本当にダメージが大きかった。

原因は携帯電話をみていたからだ。メールを誰かに送っていた。命は助かった。それが幸いした。

車間距離を十分に開けて(講習では2秒以上あける、といっていました。)運転に集中することが重要です。

 

2.交差点事故の防止

ここで、私は「3ストップ」という言葉を知った。

まず、停止線で止まる。次に歩道と車道のギリギリのところで止まる。そして、曲がるときにもう一度確認をして曲がる。というものだ。

「危ないな」と思うようなところは恐らくみなさんやられているのでは?と思いました。

でも、ちょっとした気の緩みなどがあると、たまに自転車に乗ったなどがいた、という経験もあるのではないでしょうか?

交差点で右に曲がるとき、私は未だに重々確認をして曲がるようにしている。

これは群馬のドライバーさんに多いと聞いたのですが、ウインカーを出さない、ということから事故に至るケースがあるそうです。他県に行ったときにそれが多いそうです。

誰も見ていないとしても、ウインカーを出すように心がけましょう。そうしたらクセがつきますから。

体に染み込ませたらいいと思います。

 

3.高齢者の「横断事故防止」・「夜間事故防止」

高齢者にかかわらず、子供、大人もそうであるが、歩行者はまず第1に守らねばならない。

横断歩道とは限らずに横断する歩行者もいるので、歩道などいろいろなところを見て運転したいところ。

ここで私の元旦那のお父さんの話をしておこう。

元旦那のお父さん、(ちょっとややこしいのでここからはお義父さんと表します。)

の運転はすごかった、と。

お義父さんは元埼玉県警の超優秀な刑事さんであった。犯人逮捕にかけた、「現場主義」の、踊る大捜査線の青島のような刑事さんであった。

ちなみに、顔はいかりや長介さん似であった。もう会えなくなってしまった(亡き人)方である。

ゴルフを愛する、お酒好きの陽気なお義父さんであった。すいません。話が逸れました。

私も何度かお義父さんの運転に乗せてもらった事がある。

すると、鏡という鏡をちら、ちら、と全て見ながらハンドル操作をしていた。

常に全体を見渡していた。お義父さんは職業柄、そういった運転だったが、それに近づけるような運転を心がけたい。

ここまで読んでいただいてるみなさんは、道路交通法52条はご存知だろうか?

夜間の運転はもちろん、天気の悪い時や(霧など)夕暮れ時は早めにライトを付けましょう、と、教習所で習いましたね。

私がこの日に受けた講習では、夜間の運転は「ハイビーム」、すれ違うときに「ロービーム」という事を提唱された。

つい、ロービーム(近目、なんて言葉もありつつ。)にしてしまいがち。私もそうでした。

ですがこれからはハイビーム(遠目)にして走行していこうと思います。

ハイビーム 上手に使って 事故防止

ですね。座布団1枚!

 

万が一、事故を起こした時の措置

交通事故を起こした時は、事故の続発を防止するために安全な場所(路肩、空き地など)

に車を移動させてエンジンを切りましょう。

負傷者がいる時は、119番通報すると共に、救急車が到着するまで可能な応急手当をしましょう。

また、道路上に積載物が転落した場合は、道路街に消去しましょう。

110番等で警察官に、事故の発生日時、場所、負傷者の有無や負傷の程度、事故車両の積載物及び講じた措置などを報告し、指示を受け、その後は、現場に到着した警察官の指示に従って行動してください。

これもまた、道路交通法に定められている事となっている。

私の兄の事故の場合は、きちんと心臓マッサージをしてくれ、救急車を呼んでくれた。

逃げなかった事が幸いした。その点はありがたいと思う。その気持ちには嘘はない。

何故、逃げなかった事、と表現したかというと、どうして事故になったのか、相手方はいるのかいないのか、連絡を待てどなかなかくれなかった。真実が出てきてから連絡します、とのことだった。

なので、私は事故当時の夕方くらいまで、「ひょっとしたらひき逃げだったのかも知れない」と思ってしまったからである。

 

交通事故は、誰しもあいたくないし、ましてや死亡事故になんてまっぴら。

今回の兄のケースを体験してみて、これから1人でも私と私の家族、そして相手方とそのご家族のような経験を減らすことができたらと、心から思う。