空
「空」といえば、
私が敬愛するドリカムさんの歌、「空を読む」という曲がある。ライブでもよくやる名曲でもある。
http://j-lyric.net/artist/a000618/l0041ab.html
なんとも切ない気持ちになる曲だ。
「思い通りになんていかない 愛したい人には伝わらない」
という歌詞から始まる。
うれしい!楽しい!大好き!のように超ポジティブな曲とは程遠いとも言える曲だ。
だけど私はこの曲が好きだ。
「強くなくてごめんね 誰にいってんのかな? 涙とため息詰め込むポケットがあればいいのに」
このフレーズに何度心を動かされたか。何度泣いたことか。
私の人生の節目節目には必ず、「ドリカム」の曲が寄り添ってくれていた。
また、シンガーソングライターのLOVEさんの「Blue Finch」という曲がある。追いかけてもう10年を超えてしまった。愛「が」歌うをモットーにしている。
この曲の好きなところは、だんだんお互いが近づく様子が見えるところ。
「あなたに見える青を知りたい 私に見える青を見せたい 私はあなたのことが知りたい」
さらには、「あなたの瞳に入りたい」とも。
瞳に入る、ってすごい。でもそれは「愛してる」の表現なのかもしれない。
私のInstagramを改めてよくみてみた。
食べ物の次に風景、「空」を撮っているものがあった。
建物と、空とのコントラスト、みたいなものが私の脳に刺激としてあったのかな、と思う。
この写真でいうなら雲の様子もカメラを向けさせた理由の一つ。
空を見ると、その青に吸い込まれそうになることがある。
Blue Finchの歌詞の中に、こんなフレーズがある。
【きっと願いは同じで 立ってる場所が違うだけ】
その、「願い」ってなんだろう?
(この動画は、毎日ビデオジャーナリズムラボでの最優秀作品です。私は、この動画をみると、未だに涙してしまいます。何かを感じると思います。是非再生してみてください。)
消えることのない悲しみにどうにか一歩前に踏み出せること。
今の私にはずっと重くのしかかっている。
私に必要なものは何だろう?
私は何ができるのだろう?
私を誰かに認められたい?誰が認めてくれたら信用できる?
私は
私は
私は
またふと空を見上げてしまうのだろうな。
でも、空はどこまでも続いているものなんだよな。
空のはじ、ってどうなっているのだろう?
どうして人は空を見上げるんだろう?
DREAMS COME TRUE - 空を読む (from DWL 2015 Live Ver.)